ニキビが気になると、とにかくニキビ用のものを増やしたくなります。洗顔もニキビ用、化粧水もニキビ用、ふき取りも入れる。そのうえ保湿はベタつくから抜く。こういう組み方をすると、最初は頑張っている感じがあっても、数日後にヒリつきや赤みが出て、前より顔が落ち着かなくなることがあります。
ここで先に結論を言います。ニキビ肌のスキンケアは、あれこれ足すより、まず余計なものを減らしたほうがうまくいくことが多いです。大事なのは、洗いすぎないこと、しみるものを使わないこと、保湿を全部抜かないことです。この3つがそろうだけで、顔の見え方はかなり変わります。
このページでは、ニキビ肌の人がどこで失敗しやすいのか、手持ちをどう見直せばいいのか、朝と夜で何を変えればいいのかを解説します。
ニキビ肌でまず外したい組み合わせ
ニキビ用を何個も重ねる
ニキビがあると、洗顔も化粧水も美容液も、全部ニキビ用でそろえたくなります。でも、顔に合うか分からないものを一気に増やすと、何が合っていて何が合っていないのか分からなくなります。
たとえば、洗ったあとにつっぱるのに、さらにさっぱりした化粧水を重ねる。赤みがあるのに、ふき取りまで足す。こうなると、ニキビを減らしたいのに、ヒリつきや乾燥のほうが目立ってきます。ニキビ肌で先にやるべきなのは、足し算ではなく引き算です。
保湿を全部抜く
ニキビがあると、保湿すると悪化しそうで怖くなります。ですが、化粧水だけで終わると、頬や口まわりが乾いて、赤みやつっぱりが強く出ることがあります。
しかも、乾いたままにしていると、おでこや鼻だけベタつきやすくなって、顔全体がまとまりません。ニキビ肌で大切なのは、顔をベタベタにすることではなく、乾くところをそのままにしないことです。
洗いすぎる
ニキビがあると、まず顔をしっかり洗いたくなります。でも、朝も夜も何度も洗う、キュッとする洗顔料を使う、ゴシゴシこする。これを続けると、ニキビより先に肌が荒れてきます。
洗顔のあとに頬や口まわりがつっぱるなら、今の洗顔料か洗い方を先に見直したほうがいいです。ここが崩れていると、そのあと何を足しても落ち着きません。洗顔後の違和感が強い人は
を先に読むと、かなり分かりやすいです。
PR 洗いすぎを見直したい人へ
ニキビが気になると、まず洗顔を強くしすぎる人が多いです。HOLO BELLのエッセンシャル保湿ウォッシュは、さっぱり感だけに寄せず、洗ったあとに頬や口まわりがつっぱりにくい形で見直したい人が入りやすい洗顔料です。ニキビを気にするあまり洗いすぎている人に向いています。
毎日残したい基本はこの3つ
洗顔は朝と夜で十分
ニキビ肌でも、何度も洗えばいいわけではありません。朝と夜にやさしく洗うだけで十分です。汗をたくさんかいた日をのぞけば、回数を増やしても顔がきれいになるとは限りません。
顔を洗うときは、熱いお湯ではなく、少しあたたかいくらいで大丈夫です。ゴシゴシこすらず、泡をのせて流す。このくらいで十分です。黒ずみやざらつきが気になっても、力で落とそうとすると余計に荒れます。
化粧水はしみないことを優先する
ニキビ肌で最初に見るべきなのは、成分の難しい名前より、しみないかどうかです。つけた瞬間にピリつく、赤くなる、ヒゲ剃り後に痛い。こういう反応があるなら、その化粧水は今の顔に合っていないかもしれません。
軽い使い心地は大切です。でも、軽いことと、刺激が少ないことは同じではありません。ニキビがあるときほど、気持ちいい爽快感より、何も起こらずに終われることを優先したほうが失敗しません。しみる感じが出る人は
【内部リンク→26記事目:敏感肌の男性向けスキンケアはどれ しみる ヒリつく 赤くなるを避ける選び方】
も役立ちます。
保湿は少しでいいから入れる
ニキビ肌の保湿は、厚く塗る必要はありません。大切なのは、化粧水のあとに少しだけでも乾きにくい状態を作ることです。
売り場で oil-free や non-comedogenic と書かれていることがあります。oil-free は油分が多すぎない設計、non-comedogenic は毛穴が詰まりにくいよう考えられた設計の目安です。英語ですが、そのくらいの意味で十分です。保湿の考え方をもう少し深く知りたい人は
【内部リンク→30記事目:メンズ保湿はどれがいい 乾燥 つっぱり 粉ふきを防ぐ基本の考え方】
につなげると分かりやすいです。
朝と夜は同じにしなくていい
朝は軽くまとめる
朝は、洗顔、化粧水、軽い保湿までで十分です。ここに外へ出るなら日焼け止めを足します。朝から何本も重ねる必要はありません。
大事なのは、続く形にすることです。ベタつくのが嫌で何もつけないまま出るより、軽くでも整えて出たほうが、昼の顔は落ち着きます。
夜は抜かずに終える
夜は、洗顔のあとに化粧水を入れて、最後に少しだけ保湿まで入れます。ここを抜くと、寝ている間に乾いて、朝のつっぱりが強く出ます。
朝は軽く、夜は抜かない。この考え方のほうが、ニキビ肌でも続けやすいです。何を先に買うと始めやすいかは
もつなげると見えやすくなります。
比較で見る手持ちの直し方
このテーマでいちばん困るのは、今使っているものをどう直せばいいか分からないことだと思います。なので、比較表もおすすめ商品ではなく、今の組み合わせをどう変えるかで作っています。
| 今の組み合わせ | 顔で起きやすいこと | まずやめるもの | まず足すもの |
|---|---|---|---|
| ニキビ用洗顔だけ | つっぱり 乾燥 昼のベタつき | 洗いすぎ | 化粧水 |
| 洗顔 さっぱり化粧水 保湿なし | 口まわりの乾燥 昼のベタつき | 爽快感重視の一手 | 軽い保湿 |
| 洗顔 ふき取り 化粧水 保湿 | ヒリつき 赤み 乾燥 | ふき取り | そのまま数日見る |
| 洗顔 化粧水 軽い保湿 日焼け止め | 大きく崩れにくい | 余計な足し算 | 必要なら部分ケア |
PR 基本の流れをまとめて整えたい人へ
洗顔 化粧水 保湿を別々に選ぶと迷う人は、最初から流れで整ったラインのほうが入りやすいです。オルビス ミスターシリーズは、洗顔料 ローション モイスチャーの順で組みやすく、ニキビが気になるのに何から始めればいいか決めきれない人が考えやすいラインです。
セルフケアだけで引っぱりすぎないほうがいいとき
同じ場所に何度もできる
同じ場所に何度もニキビが出る、赤みが長く残る、触っていないのに痛い。こういうときは、スキンケアだけで引っぱりすぎないほうがいいです。毎日きちんとやっていても、別のケアが必要なことがあります。
跡やへこみが気になってきた
ニキビそのものより、跡や肌の見え方が気になっている人もいます。ここまでくると、化粧水や洗顔だけで全部どうにかしようとしないほうがいいです。
PR セルフケアだけでは前に進まない人へ
繰り返すニキビや跡まで気になってきたなら、毎日のスキンケアだけで抱え込まない選択肢もあります。ゴリラクリニックは、自己流ケアで止まりにくい悩みを相談先として考えたい人が検討しやすい存在です。スキンケアを頑張っても前に進みにくいと感じる人に向いています。
よくある質問
ニキビ肌なら洗顔を増やしたほうがいいですか
増やしすぎないほうがいいです。洗う回数を増やすより、やさしく洗って、そのあとに乾かしすぎないほうが顔は落ち着きます。
化粧水だけで終わっても大丈夫ですか
口まわりや頬が乾くなら、途中で止めないほうがいいです。少しでいいので、保湿まで入れたほうが顔全体はまとまりやすくなります。
ニキビ肌にオールインワンはありですか
何もしない日が続くなら、入口としては十分ありです。ただ、ヒリつきが出るときは、刺激が少ないかどうかを見たほうがいいです。
スクラブは使ったほうがいいですか
ニキビがあるときは急いで足さなくていいです。まずは洗いすぎを減らして、毎日の基本を整えたほうが先です。
まとめ
ニキビ肌のメンズスキンケアは、ニキビ用のものを増やせばいいわけではありません。洗いすぎないこと、乾かしすぎないこと、刺激になりそうなものを重ねすぎないこと。この3つを守るだけでも、顔の見え方はかなり変わります。
最初に見るべきなのは、商品名より、今の顔で何が起きているかです。洗顔のあとにつっぱるのか、口まわりが乾くのか、同じ場所に何度もできるのか。そこが見えると、やめるべきものと足すべきものが分かってきます。
まずは今日、自分の手持ちを見てください。ニキビ用がいくつも重なっているなら、一度減らしてみる。それだけでも、肌の反応はかなり見えやすくなります。



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