ニキビがあると、乳液はかなり怖く見えます。塗ったら悪化しそう。毛穴が詰まりそう。おでこがもっとベタつきそう。そう思って、化粧水だけで終えている人は多いです。
でも、実際にはそこが原因でつまずくことがあります。口まわりがつっぱる。頬がカサつく。ヒゲ剃りのあとにしみる。なのに昼にはおでこや鼻がまた光る。こうなっているなら、乳液を全部抜くやり方は今の顔に合っていないかもしれません。
先に答えを言います。ニキビ肌でも、乳液を入れたほうがいい人はいます。問題は乳液そのものではなく、量と塗る場所です。顔全体に同じ量を広げると重く見えます。でも、乾く場所まで全部抜くと、今度は口まわりや頬が荒れます。大事なのは、どこにどれだけ入れるかです。
乳液が怖くなる理由
ベタつく顔にさらに何か塗るのが嫌になる
ニキビがある人は、おでこや鼻のベタつきが気になりやすいです。朝はまだ平気でも、昼には光る。そんな顔にさらに乳液をのせるのは、気持ちの上でもかなり抵抗があります。
しかも、乳液という言葉だけで、重い、ぬるぬるする、テカるという印象を持つ人も多いです。だから、実際に試す前に外してしまいます。
ニキビがあるなら保湿は少ないほうがいいと思っている
これもかなり多いです。ニキビがあるなら、できるだけ何も塗らないほうがいい。乾かしたほうが早く引きそう。そう考えて、洗顔と化粧水だけで終える人がいます。
でも、そのやり方で口まわりがつっぱるなら、今の顔はすでに乾いています。乾いているのに我慢している状態です。そこへヒゲ剃りやニキビ薬の刺激まで重なると、口まわりだけずっと落ち着かない流れに入ります。
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乳液を全部抜くとどうなるか
口まわりと頬だけ乾く
乳液を抜くと、最初に困りやすいのは口まわりと頬です。おでこや鼻は皮脂が出ても、口まわりは別です。洗顔のあとに化粧水だけで終えると、口角の横がつっぱる、笑うと引っぱられる、白っぽく見える。こういう変化が出ます。
ここでややこしいのは、おでこや鼻はベタつくまま残ることです。つまり、乾いている場所とベタつく場所が同時に顔に残ります。これを全部まとめてニキビ肌だからで片づけると、何を直せばいいか見えなくなります。
ヒゲ剃りのあとがつらくなる
口まわりは、ただでさえヒゲ剃りの刃が毎日当たる場所です。そこへ保湿なしが続くと、ヒリつきが長引きます。化粧水をつけた瞬間にしみる、口角だけ赤くなる、あごの下がつっぱる。こういう反応が出る人は、乳液を全部抜かないほうがいいです。
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も役立ちます。
ニキビ薬や化粧水がしみやすくなる
ニキビ薬を使っている人は、乾燥が出やすいことがあります。そういうときに乳液を全部抜くと、顔がつらくなります。薬を続けたいなら、しみない保湿を少し入れたほうが効果的です。
化粧水も同じです。つけた瞬間にピリつく、赤くなる、ヒゲ剃り後に痛い。こういうときは、効きそうなものを我慢して続けるより、顔が受けつけるものへ寄せたほうがいいです。化粧水で迷う人は
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もつなげると考えやすくなります。
PR 保湿を全部抜いている人へ
ニキビがあると乳液をやめたくなりますが、口まわりや頬がつっぱるなら、乾いたままにしないほうがいいです。オルビス ミスターシリーズは、洗顔 ローション モイスチャーの流れで考えやすいので、何をどこまで入れるか迷っている人が整理しやすいラインです。
乳液を入れたほうがいい人の見分け方
洗顔後に口まわりがつっぱる人
これはかなり分かりやすいサインです。洗顔のあとに口まわりが引っぱられるなら、化粧水だけでは足りていません。乳液か保湿ジェルを少し足したほうがいいです。
洗顔の時点でつっぱる人は、乳液を足す前に洗顔料も見直したほうがいいです。
を読むと、今の洗顔が合っているか判断しやすくなります。
ヒゲ剃りのあとにヒリつく人
口まわりは、ヒゲ剃りの刺激が毎日重なります。そこへ化粧水だけで終わるやり方が続くと、乾いてヒリつきが残ります。
この場合は、顔全体に厚く塗る必要はありません。口まわりを中心に、薄く入れれば十分です。全部塗るか全部抜くかで考えないほうがうまくいきます。
ニキビ薬で乾く人
ニキビ薬を使うと、肌が乾くことがあります。そんなときに乳液を全部やめると、つらくなります。薬を続けたいなら、しみない保湿を少し入れたほうが楽です。
保湿が怖い人は、いきなり乳液にこだわらなくて大丈夫です。まずは軽い保湿ジェルから入ってもいいです。大事なのは、乾きっぱなしをやめることです。
ベタつきが怖い人の入れ方
顔全体に同じ量を塗らない
乳液で失敗しやすいのは、顔全体に同じ量をのせることです。おでこも口まわりも同じ量にすると、たいてい重く見えます。
口まわりや頬は少し丁寧に、おでこや鼻はかなり薄く。このくらいで十分です。全部同じにしなくて大丈夫です。
最初は少しだけでいい
最初からしっかり塗る必要はありません。小さめに出して、口まわり、あご、乾く頬からのばす。それでまだ乾くなら少し足す。この順番なら失敗しにくいです。
怖い人ほど、最初は少なくていいです。たっぷり塗って嫌になるくらいなら、少しで様子を見たほうが続きます。
表示を見ると選びやすい
売り場で oil-free や non-comedogenic、won’t clog pores と書かれていることがあります。oil-free は油分が多すぎない設計、non-comedogenic と won’t clog pores は、毛穴が詰まりにくいよう考えられた設計の目安です。英語ですが、このくらいの意味で読めれば十分です。
| 今の状態 | 乳液どうするか | 塗る場所 | 先に見たいこと |
|---|---|---|---|
| 口まわりがつっぱる | 入れたほうがいい | 口まわり 頬中心 | 洗顔後の乾き |
| おでこだけベタつく | 全部抜かず薄く | Tゾーンはかなり少なく | 昼のベタつき方 |
| ヒゲ剃り後にしみる | 入れたほうがいい | 口まわり中心 | 刺激の少ない化粧水か |
| ニキビ薬で乾く | かなり合いやすい | 乾く場所だけで十分 | しみないか |
乳液が怖いなら別の入り方もある
保湿ジェルから入る
乳液という言葉だけで身構えるなら、保湿ジェルから入るのもありです。ベタッと残る感じが少ないものなら、最初の一歩として置きやすいです。
保湿の役目は同じです。大事なのは、乾いたままにしないことです。
PR ベタつきが怖い人へ
乳液は重そうで怖い、でも口まわりの乾きはそのままにしたくない。そういう人は、保湿ジェルから入るほうが気持ちがラクです。HOLO BELLのトータルスキンケア保湿ジェルは、乾きやすいところに薄くのばしやすく、ベタッと残る保湿が苦手な人でも入りやすい一本です。
朝だけオールインワンにする
手順が面倒で乳液を抜いているなら、朝だけオールインワンにする方法もあります。夜は化粧水と保湿、朝は短くまとめる。こうすると続けやすいです。
オールインワンが向くかどうかは
【内部リンク→50記事目:ニキビ肌の男性にオールインワンはあり?向く人 向かない人をはっきり解説】
も参考になります。
PR 朝の手間を増やしたくない人へ
化粧水と乳液を分けるのが面倒で抜いてしまうなら、入口を軽くしたほうが続きます。NULLのオールインワンミストは、化粧水 美容液 乳液 クリームの4役を1本にまとめているので、朝の保湿を短くしたい人が使いやすい一本です。
よくある質問
ニキビ肌なら乳液は使わないほうがいいですか
そうとは限りません。口まわりや頬が乾くなら、入れたほうがいいです。全部抜くと、乾いた部分がつらくなります。
乳液と保湿ジェルはどっちがいいですか
ベタつきが怖いなら、保湿ジェルのほうが入りやすいことがあります。どちらでも、薄く入れて乾きっぱなしにしないことが大切です。
おでこがベタつく日は乳液を抜いていいですか
顔全部を抜くより、Tゾーンはかなり薄く、口まわりや頬は残すほうがまとまりやすいです。
毛穴が詰まりそうで不安です
oil-free や non-comedogenic などの表示を目安にすると選びやすいです。毛穴の悩みが前に出ている人は
【内部リンク→21記事目:毛穴が気になる男性のスキンケアはどれがいい?開き 黒ずみ ざらつきを悪化させない選び方】
もつなげると分かりやすいです。
まとめ
ニキビ肌でも、乳液を入れたほうがいい人はいます。口まわりがつっぱる、ヒゲ剃りのあとにヒリつく、ニキビ薬で乾く。こういう人は、乳液や保湿ジェルを全部抜かないほうがいいです。
大事なのは、顔全体にたっぷり塗ることではありません。乾く場所に少しだけ入れることです。おでこや鼻はかなり薄く、口まわりや頬は丁寧に。この塗り分けができると、乳液は急に使いやすくなります。
今日いちばん先にやるなら、化粧水だけで終えている口まわりに、少しだけ保湿を足してみてください。怖いなら少量で十分です。そこから見え方は変わります。


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